まさに”昭和レトロ”! ノスタルジックなマグシリーズ。
昭和時代の人気コーヒーマグが復刻されました!
どこか懐かしさを感じるような、ポップな絵柄が可愛いマグたち。
1960年代の人気商品が、絵柄の可愛らしさはそのまま、使いやすく復刻されました。
当時の独特なデザインや色合いが、味わい深く再現されたマグカップです。
1960年代に花開いたコーヒーブーム
大正から昭和にかけ、文化人に愛され嗜好品として広く好まれたコーヒーですが、
第二次世界大戦を機に贅沢品として扱われ、人々から遠ざかっていきました。
そして戦後、日本に再びコーヒー文化が花開きます。
1960(昭和35)年、国内でもインスタントコーヒーの生産が始まり、家庭でも手軽にコーヒーを楽しめるようになりました。
そんな時代の中、三郷陶器がコーヒーのために新しく作った商品の一つが、1960年代のコーヒーマグシリーズです。
1960年代の商品とカタログ。
当時、数多くの絵柄が作られていたことがわかります。
現代の生活に合わせ、機能的に使いやすくなりました。
今回ご紹介する復刻マグシリーズ。
同じ絵柄で復刻されていますが、絵柄以外は現代の生活に合わせ少し変更されています。
この写真左側が[1960年代のマグ]、[右側が復刻されたマグ]です。
違い、わかりますか?
当時の商品は「コーヒーを飲むこと」を想定して作られているため、
現代の感覚で見ると、マグとしてはちょっと小さめです。
また、カップ口元の金ラインはエレガントですが、これがついていると電子レンジにかけられません。
新しいマグは、取手部分も含めサイズがちょっと大き目になりました。
スープを飲む時やデザートカップとしても使えます。
電子レンジで簡単に温められるよう金ラインを無くしたため、全体的にシンプルな雰囲気となっています。
懐かしい可愛らしさに機能面がプラスされた、使いやすい仕上がりだと思います。
具沢山のスープにも。朝食にちょうどいいサイズ感。
使わない時にも便利なスタッキング形状
昔も今も変わらないのは、収納性に優れたスタッキング形状!
便利に積み重ねができる、しっかりとした形です。
当時のカタログなどを読むと、この形は「コミカル・マグタワー」と呼ばれていたらしいです。
令和の今、その呼び方を聞いたことはありませんが、なんか可愛い呼び方ですね。
この復刻マグシリーズのラインナップは、今のところ6柄。
磁器製の器の表面は、ツヤのあるつるっとした質感です。
電子レンジはもちろん、食洗機もOK。
このひと味違うレトロマグを、テーブルのアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょう?。
いかがでしたでしょうか?
レトロポップな絵柄が可愛いマグのご紹介でした。
お気に入りの器でおうち時間をさらに楽しくしませんか?